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<title>エボリューション踵落とし！</title>
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<item rdf:about="http://kakatootosi.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/3-50e6.html">
<title>グロ注意　ケダモノの王3　～ショタアレルヤ輸送艦での日々より～</title>
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<description>…終わりは、呆気無かった。 彼の乾いた唇も、土気色の頬も、落ちくぼんだ目も、何一...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;…終わりは、呆気無かった。 &lt;br /&gt;彼の乾いた唇も、土気色の頬も、落ちくぼんだ目も、何一つ変わりは無かったけれど、 &lt;br /&gt;赤く赤く染まったスモックと、自らの口内の、甘く芳しい彩りが、全てを物語って… &lt;br /&gt;―――あ、あああぁああぁあぁあ…――― &lt;br /&gt;「…よぉアレルヤ、おはようさん♪」 &lt;br /&gt;―――顎が動くのを感じる、僕が動かしているワケでは無いけど、でも美味しく感じているのは僕？いやちがうこれは僕じゃない！――― &lt;br /&gt;―――あぁ彼が口の中でグチャグチャに、美味しい、とろけそうに甘い、違う違う！ぼくはケダモノなんかじゃないんだから！――― &lt;br /&gt;―――友達なのに！！だいじな人なのに！あぁ！なのに！なのに…友達なのに、こんなにも――― &lt;br /&gt;嚥下した…その途端に体が喜びを得るのを感じた。 &lt;br /&gt;その瞬間、彼はアレルヤでもハレルヤでも無かった。 &lt;br /&gt;ただただ、体の求めに応じて、喜びを吐き出す。 &lt;br /&gt;―――あああああああああああぁぁぁーー～～！！――― &lt;br /&gt;「あぁ、美味いよなぁ…」 &lt;br /&gt;体も、心も、穢れたのがわかった。 &lt;/p&gt;

&lt;p&gt;…アレルヤは呆然と、ハレルヤが行う解体作業を見つめていた。 &lt;br /&gt;腹から胸にかけて、実に手早く、嬉々として作業を進めていく。 &lt;br /&gt;…しかし、それも自らが綿密に計画した結果なのかもしれない。 &lt;br /&gt;自分も心の何処かで、この結末を望んでいたのかもしれないと思うと、気分が重く沈んでいくのを感じた。 &lt;br /&gt;―――………？――― &lt;br /&gt;視界の端で、何か動く物を見た気がして、アレルヤはそちらに意識を向けた。 &lt;br /&gt;…彼の唇が弧を描き、笑みの形を取っている。 &lt;br /&gt;喜びと感謝に満ちた眼が、こちらを見すえていた。 &lt;br /&gt;―――あぁ、君は、こうなる事が幸せだったんだね――― &lt;br /&gt;獣の王のように、大事な者達に殉じ、永遠を生きる。 &lt;br /&gt;それが彼の望みであったのか。 &lt;br /&gt;―――…でも、そんな眼で見ないでくれよ…僕は卑しい獣に過ぎなかった…気高い貴方とは違う――― &lt;br /&gt;幸いな事に、涙は流せた。 &lt;br /&gt;涙で視界を滲ませて、その視線から逃げるようにして。 &lt;br /&gt;アレルヤは、意識を埋没させた。 &lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>アニメ・コミック</dc:subject>

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<item rdf:about="http://kakatootosi.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/2-6dca.html">
<title>ケダモノの王2　～ショタアレルヤ輸送艦での日々より～</title>
<link>http://kakatootosi.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/2-6dca.html</link>
<description>彼は様々な風景をアレルヤに聞かせてくれたが、とりわけ彼自身がお気に入りだったのは...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;彼は様々な風景をアレルヤに聞かせてくれたが、とりわけ彼自身がお気に入りだったのは、サバンナと呼ばれる、地球に存在する荒野だった。 &lt;br /&gt;「アフリカの草原はね、獣たちの王国なんだ…！電気自動車より速く走るチーター、施設の部屋なんかに収まりきらない位大きいゾウ、スゴい動物達が一杯なんだ…！」 &lt;br /&gt;そう話す彼は、本当に楽しそうだった。瞳をキラキラさせながら、まだ見ぬ楽園を語り続けた。 &lt;br /&gt;「でも、本当にスゴイのは百獣の王、ライオンさ…力強くて、群れを守るためには、命をかけて戦う…！」 &lt;br /&gt;そんな所が自分の憧れなのだ、と彼は語った。いつか一緒に見に行こう、とも &lt;br /&gt;叶わないと知ってはいても、その物語は、アレルヤの胸に力強いライオンを夢見させるに充分な物だった。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;「アレルヤ…知ってるかい？ライオンが、死んだ後の話…」 &lt;br /&gt;「…え？」 &lt;br /&gt;「ライオンはね…群れに良く貢献した仲間を、皆で分け合って食べるんだってさ。そうやって、失われた仲間を、自分達の中で永遠に生かすんだって…」 &lt;br /&gt;…彼の眼は、真っ直ぐにアレルヤを見つめていた。 &lt;br /&gt;「………僕も、」 &lt;br /&gt;食べてくれないか？そう眼が語りかけた瞬間、アレルヤは走り出し、部屋を駆け出していた。 &lt;br /&gt;あぁ、なぜって…彼の意思を理解した時、もう一人の自分が、こう告げたのだ。 &lt;br /&gt;―――なるほど、確かにそりゃあ名案だぜ―――と… &lt;/p&gt;

&lt;p&gt;―――アレルヤさんよ、良いじゃねぇかよ？ヤロウが良いって言ってんだから――― &lt;br /&gt;「馬鹿を言わないでくれ…！そ、そんな…獣みたいな事…！」 &lt;br /&gt;―――ケダモノケッコー、死ぬより良いだろ？それがアイツの望みなんだから――― &lt;br /&gt;「やめろ、やめてくれ！第一、彼が死ぬなんて…嫌だ…！」 &lt;br /&gt;―――でもアイツ死ぬぜぇ？ほっといても。俺がわかって、お前にわかんねぇワケねぇだろ？――― &lt;br /&gt;「僕の食料を分けるよ、看病だって今より増やす。絶対に死なせはしない…！」 &lt;br /&gt;―――今のいっぱいいっぱいの状況で？おいおい、俺等が死ぬぜぇ…？――― &lt;br /&gt;「それでも良いよ…！彼を殺すより、その方が何倍も良い！！」 &lt;br /&gt;―――…ざけんなコラ、俺が許すと思ってんのか…？――― &lt;br /&gt;「従わないなら、この銃で死ぬ…！絶対に譲らないからな！」 &lt;br /&gt;―――ハァ、しょうがねぇな…なら妥協案と行こうぜ…チキンレースだ――― &lt;br /&gt;「チキン、レース…？」 &lt;br /&gt;―――お前はお望み通りの生活をする。俺はそれを邪魔しねぇ…お前の体をモニタするだけだ――― &lt;br /&gt;―――ただ、俺も死ぬわけにゃいかねぇ…お前の体がもう限界だって時、お前の意識が途切れて、後はオダブツを待つだけだ…って時は、俺に体を譲る――― &lt;br /&gt;「…良いよ、それで…！」 &lt;br /&gt;―――ははは…オッケーオッケー、精々頑張るんだなァ――― &lt;/p&gt;

&lt;p&gt;「………んっ」 &lt;br /&gt;アレルヤはハッと気が付いた。看病をしている内に眠りかけていたらしい。 &lt;br /&gt;「…いけないいけない」 &lt;br /&gt;しっかりしないと、と思う。まだ先は長い、これから救助が来るまでを、彼と一緒に生き抜かないといけないのだから。 &lt;br /&gt;彼はもう喋る事も無くなったが、まだ息はあった。 &lt;br /&gt;彼も頑張っているのだから、自分も頑張らなければ…！ &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;…年若いアレルヤは、まだ知らない。 &lt;br /&gt;本当にいけない時ほど、人は、自分を鼓舞する事を繰り返したがる事を。 &lt;br /&gt;日常作業、連日の看病…その全てを空腹の中でこなすアレルヤは、心身共に憔悴しきっていた。 &lt;br /&gt;少年達は信用できない。冷たい艦内での、いつ終わるともしれない孤独な戦い。 &lt;br /&gt;気力だけで持ちこたえる体は、徐々に、意識を途切れさせていった… &lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>アニメ・コミック</dc:subject>

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<dc:date>2009-01-08T22:03:56+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://kakatootosi.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/1-379c.html">
<title>ケダモノの王1　～ショタアレルヤ輸送艦での日々より～</title>
<link>http://kakatootosi.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/1-379c.html</link>
<description>「何を言ってるんだよ皆…！そんなのは絶対に駄目だ！」 声を荒げるアレルヤに、少年...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;「何を言ってるんだよ皆…！そんなのは絶対に駄目だ！」 &lt;br /&gt;声を荒げるアレルヤに、少年たちは胡乱な視線を返す。 &lt;br /&gt;しかし、定かにならないその瞳の焦点には、明らかな侮蔑の色が塗されていた。 &lt;br /&gt;「…落ちつけよＥ―５７、僕達だって、彼を殺そうって言ってるんじゃない」 &lt;br /&gt;「…食べ物がもう残り少ない今、動けない彼に少し…ホンの少しだけ、食べる量を &lt;br /&gt;　控えてもらおうってだけさ…この問題が解決するまで」 &lt;br /&gt;「そうだよ…いつか救助が来て、食料の問題が解決するまでのほんの少しの間さ…！ &lt;br /&gt;　彼は動けない。立って歩いて、僕等のようにフィルターの点検や、航路の監視も出来ない！そんな奴に無駄に食わせるっていうの？」 &lt;br /&gt;馬鹿な… &lt;br /&gt;こいつ等は何を言っているのだ？ &lt;br /&gt;「それとも皆の決定に従わないなんて、そんな勝手が通ると思ってるの？それは…僕達全員に逆らうって事になるんだよ…！」 &lt;br /&gt;あぁ、獣と話しているようだ…そうアレルヤは思った。 &lt;br /&gt;つい先日までは、この子達も、彼と同じく「人間」であったのに、と… &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;彼はメンバーの中で最もナンバーが古く、理知的な年長者でもあった。 &lt;br /&gt;施設の中でも古株であり、少年達に多くを教え、相談に乗ってくれる理解者でもあった。 &lt;br /&gt;ただ、彼の領分は人工筋肉、強化臓器等の生体部品のテストベッドであり、もはやメスを入れられていない箇所が何処にも無い彼の体は、歩行どころか、生命維持すら危ぶまれる有様であった。 &lt;br /&gt;「外は、どうだった…？アレルヤ…？」 &lt;br /&gt;皆と共に外出時間を過ごせない彼に、コロニーの季節の移り変わりを報せるのはアレルヤの役目だった。 &lt;br /&gt;彼はアレルヤに優しかった。マリーに貰った名前を、マリーの次に呼んでくれたのも彼だ。 &lt;br /&gt;書物で知ったコロニーの外の知識を教えてくれる彼を、アレルヤも兄のように慕った。 &lt;br /&gt;そんな彼の体に、限界が訪れる。 &lt;br /&gt;アレルヤ他、彼を慕った少年達は、共謀して脱走を企てる。 &lt;br /&gt;彼が教えてくれた、彼自身も見たがっていた外の世界に皆でたどり着こう、と。 &lt;br /&gt;かくして脱走は成功し、今に至る… &lt;br /&gt;艦内の食料は底を見せ始め、少年たちは苛立ち、攻撃する対象を探し始めた。 &lt;br /&gt;今にも死に絶えんとしている彼が、その求めに合致したのは必然なのかもしれない。 &lt;br /&gt;しかし、アレルヤだけは、それを認める事が出来なかった…&lt;/p&gt;

&lt;p&gt; &lt;br /&gt;居住用スペースのドアを開け、据え付けられたベッドに横たわる彼を見た。 &lt;br /&gt;頬はこけ、眼窩は落ち窪み、死相と呼ばれる物が顔の全体に浮き出ている。 &lt;br /&gt;生気を保っていた時期を知るハレルヤは、胸が締め付けられる思いだった。 &lt;br /&gt;「…アレルヤ、そこに、居るのかい…？」 &lt;br /&gt;「…！うん、ここに居るよ…今日は、調子はどうだい…？」 &lt;br /&gt;「かなり良いよ…ひょっとしたら、起き上がれるかも」 &lt;br /&gt;壁に直接据え付けられた安っぽいベッドは、少しの体重移動ですぐ傾いでしまう。 &lt;br /&gt;案の定、ふらつき倒れこむその体を、アレルヤはさっと支えた。 &lt;br /&gt;………こんなに軽くなってるのに、調子良いワケ、無いじゃないか！……… &lt;br /&gt;…感情を押し殺して、アレルヤはその体をベッドに戻した。 &lt;br /&gt;「すまないね、アレルヤ…もう目も、良く見えなくて、手の付きどころを間違えたみたいだ」 &lt;br /&gt;「…無理しちゃ駄目だよ、地球までもう少しなんだから…一緒に、アフリカにいくんでしょう？」 &lt;br /&gt;「あぁ、うん…そうだね、うん、そうだった…」 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;/p&gt;</content:encoded>



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<dc:date>2009-01-08T21:41:51+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://kakatootosi.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/5-58b6.html">
<title>マクロスＦ・Ｆ（フロンティア・ファイアー！！） 5</title>
<link>http://kakatootosi.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/5-58b6.html</link>
<description>５．イッツ・ニュー・フロンティア …マクロスフロンティア、美星学園事務カウンター...</description>
<content:encoded>&lt;div&gt;５．イッツ・ニュー・フロンティア &lt;/div&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;div&gt;…マクロスフロンティア、美星学園事務カウンターにて… &lt;/div&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;div&gt;「シェリル・Ｎ・ノームさん。入学金振込と、マクロス７船籍、確認しました…あちらの市長さんのサインなんて、スゴイのねぇ…」 &lt;br /&gt;妙齢の事務員が、書類を返しながらシェリルに微笑み、そう言った。 &lt;br /&gt;「えぇ…養父がお世話になって、それがご縁で、今も良くしていただいてます」 &lt;br /&gt;「そう、スゴイお嬢様が来たのねぇ…でも貴女、良いの？パイロットコースとアイドル養成コース、複合でって事だけど…」 &lt;br /&gt;「はい、私、自分でやりたいと思ったこと、全部やってみたいんです！」 &lt;br /&gt;「そう、解ったわ…それじゃあこれで、手続きは終わり。明日から頑張ってね」 &lt;br /&gt;「はい！ありがとうございます！」 &lt;br /&gt;微笑ましくやり取りして、シェリルはカウンターを去った。 &lt;br /&gt;…エデンでの戦闘後、基地郊外２０ｋｍの砂漠にどうにか不時着したシェリルは、基地に駐機されたＶＦ－１９の中の手紙を見て、泣き崩れてしまった。 &lt;br /&gt;「しばらくバルキリー貸してやる、ケガすんなよ…ですって…？」 &lt;br /&gt;涙の正体は知っていた。自分はこの期に及んで、頭を撫でてもらう事を期待してたんだ。 &lt;br /&gt;とても寂しかった。認めてもらったのは嬉しいけど、おじ様はどこかへ行ってしまって、私は一人だ。 &lt;br /&gt;自分が望んだ事だと解っていても、それでも寂しかった。 &lt;br /&gt;ひとしきり泣いて、ノイマンに応急の修理をロハで頼み、翌日、ディディーとフォールド便を乗りついで、このフロンティアに着いたのがほんの二日前だ。 &lt;br /&gt;まだ寂しさは癒えなかった。でも、それに勝るくらいに、胸の鼓動が抑えきれない。 &lt;br /&gt;何せ、同年代の友人というものがほとんどいなかったシェリルだ。 &lt;br /&gt;正直想像しただけで、ドキドキが止まらない。 &lt;br /&gt;そんな時どうしたら良いのか、それを彼女は知っている… &lt;br /&gt;「そう…歌いたい時は、歌っちゃえば良いの！」 &lt;br /&gt;学園からアパートへ帰る道は、黄色い銀杏の並木道。絶好のロケーションだ。 &lt;br /&gt;「Bran new days… 今がその時さ…♪」 &lt;br /&gt;そうだ、こうして歌う限り、アタシとおじ様は一緒だ。 &lt;br /&gt;素直にそう思えた。彼の歌は、自分に元気をくれる歌だ。 &lt;br /&gt;まだ枯れ切らない涙を拭い歩きながら、シェリルは心のままに歌う。 &lt;br /&gt;「戻れない昨日を捨てたなら　見えない明日も忘れろ…♪」 &lt;/div&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;div&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff00cc;&quot;&gt;―――It&#39;s New Frontier!　そうさ俺なら　此処にいるさ　鐘を打ち鳴らせ　WOW WOO!――― &lt;br /&gt;&lt;/span&gt;&lt;/div&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;div&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff00cc;&quot;&gt;―――It&#39;s New Frontier!　そうさ胸に　勇気を灯せよ　お前だけの夢を…！――― &lt;br /&gt;&lt;/span&gt;&lt;/div&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;div&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff00cc;&quot;&gt;―――It&#39;s New Frontier!　 そうさ俺なら　此処にいるさ　鐘を打ち鳴らせ　WOW WOO!――― &lt;br /&gt;&lt;/span&gt;&lt;/div&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;div&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff00cc;&quot;&gt;―――It&#39;s New Frontier!　そうさ胸に　勇気を灯せよ…―――　 &lt;br /&gt;&lt;/span&gt;&lt;/div&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;div&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff00cc;&quot;&gt;―――お前だけの夢を…！　燃やし続けろ…！！――― &lt;br /&gt;&lt;/span&gt;&lt;/div&gt;</content:encoded>



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<dc:date>2009-01-08T21:34:47+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://kakatootosi.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/post-b036.html">
<title>マクロスＦ・Ｆ（フロンティア・ファイアー！！） 4</title>
<link>http://kakatootosi.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/post-b036.html</link>
<description>４．ホワット・バウト・マイ・スター～シェリル必殺、エボリューション踵落とし！～ ...</description>
<content:encoded>&lt;div&gt;４．ホワット・バウト・マイ・スター～シェリル必殺、エボリューション踵落とし！～ &lt;/div&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;div&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff0033;&quot;&gt;―――振り向くな　何時だって　情熱の向かう先に、そこはきっと在る！――― &lt;/span&gt;&lt;/div&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;div&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff00cc;&quot;&gt;―――Baby　どうしたい？　操縦…！　ハンドルぎゅっと握ってもうSTAND BY――― &lt;br /&gt;&lt;/span&gt;&lt;/div&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;div&gt;互いにファイターへと姿を変えた二機は、じゃれあうように空中を駆けあう。 &lt;br /&gt;太陽に向かって、地上めがけて、時に雲を突き抜けて。 &lt;br /&gt;後ろを取り合い、視界の取れない腹を取り合う陣地戦を展開する。 &lt;/div&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;div&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff00cc;&quot;&gt;―――Do you want my heart &amp;amp;want my love！　Noんもう！スウィングしてkiss…kiss…！――― &lt;/span&gt;&lt;/div&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;div&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff0033;&quot;&gt;―――砕け散る星達よ　新しい光となれ　闇を照らせよ…！――― &lt;/span&gt;&lt;/div&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;div&gt;地面に叩きつけられ、ガンポッドを破損したシェリルには、もはやピンポイントバリアによる格闘しか残されていない。 &lt;br /&gt;歌を楽しみ、駆け引きを楽しみながら、シェリルはしたたかにチャンスを狙っていた。 &lt;/div&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;div&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff00cc;&quot;&gt;―――中途半端なスタイルはNO！　ブッ飛んじゃってるLOVEならfor me――― &lt;/span&gt;&lt;/div&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;div&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff0033;&quot;&gt;―――Long long time 恐れてただけさ　扉はもう開かれてるのさ　後は飛び込んじまえよ…！――― &lt;/span&gt;&lt;/div&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;div&gt;放つ放つ放たれる。マイクロミサイルのように光の帯を引き放たれるサウンドウェーブの光。 &lt;br /&gt;それをかわさず、互いに受け止めるのが、今日の二人のやり方だ。 &lt;br /&gt;エネルギー変換装甲はサウンドエナジーをも許容して変換し、 &lt;br /&gt;試験機カラーの淡いブラウンのバルキリーを、燃える真紅に。 &lt;br /&gt;赤くどこまでも紅いバルキリーを、燃える陽光の金色に照らし、染め上げる。 &lt;/div&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;div&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff00cc;&quot;&gt;―――How Beautiful! Excuse me!　欲したら　ラララ…！　Possibilities！――― &lt;/span&gt;&lt;/div&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;div&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff0033;&quot;&gt;―――It&#39;s New Frontier！そうさ自分が　ここに居ると　鐘を打ち鳴らせ！　WOW　WOO！――― &lt;/span&gt;&lt;/div&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;div&gt;先ほどと大まかな形は変わらない。機体性能を凌駕した腕で、養父の機体はシェリルの先に立つ。 &lt;br /&gt;明らかに違うのは、シェリルの内面だ。 &lt;br /&gt;解って貰おうとか、優しく扱って欲しいというような甘えは、もう無しだ。 &lt;br /&gt;落とす気で、いやほぼ殺す気で迫る。一発当てれば勝ち？そもそもそれが自分の甘えに他ならない。 &lt;br /&gt;銃が無ければ拳で。拳が落とされたなら機体をぶつけて。そのつもりで迫らずに、この差をもしかしたらでも埋められるか…！？ &lt;br /&gt;第一、殺しても死なない男に、命の心配をしても徒労だと、昔からシェリルは良く心得ている。 &lt;/div&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;div&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff00cc;&quot;&gt;―――(point) I don&#39;t care　$(dollars) How much fake！――― &lt;/span&gt;&lt;/div&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;div&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff0033;&quot;&gt;―――It&#39;s New Frontier! だからもっと　胸に火を点けろ　掛け替えの無いモノ　解き放つさ！――― &lt;/span&gt;&lt;/div&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;div&gt;許容できずに装甲から飛沫を上げた光が、空に零れて天幕を作り出す。 &lt;br /&gt;それは二人のダンスステージ、真紅と金色のオーロラである。 &lt;br /&gt;砕け散る星屑の光の狭間を縫うように、互いの疾駆を定義しあう。 &lt;br /&gt;コブラ・バレルロール・スーパーインメルマンターン。 &lt;br /&gt;シェリルが試みるマニューバの更に更に上を行き、赤い翼はこちらに先導して飛ぶ。 &lt;/div&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;div&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff00cc;&quot;&gt;―――.(point) ふたつにひとつ！　but「愛」鳴らして…！What &#39;bout my star！―――&lt;/span&gt; &lt;/div&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;div&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff0033;&quot;&gt;―――目を醒ませ　感じるさ　オマエとこの宇宙が　クロスしてると――― &lt;/span&gt;&lt;/div&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;div&gt;聞こえる、聞こえてくる。彼の思い、感情が、帯引く光に乗って聞こえてくる。 &lt;br /&gt;お前を愛していると、 &lt;br /&gt;お前に指先ほども傷ついて欲しくないと、 &lt;br /&gt;しかし自由に、激しく生きて欲しいと、その思いが混ざって、旋律として伝わってきて… &lt;br /&gt;シェリルは自らも、愛を歌声に乗せる。 &lt;/div&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;div&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff00cc;&quot;&gt;―――What &#39;bout my star！What &#39;bout my star！What &#39;bout my star…！Uh…――― &lt;/span&gt;&lt;/div&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;div&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff0033;&quot;&gt;―――歌声で　答えろよ　この胸にお前のメロディー　響かせるから…――― &lt;/span&gt;&lt;/div&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;div&gt;彼女は、What &#39;bout my star…このドキドキは、アタシを何処に連れてくの？と。 &lt;br /&gt;養父は、It&#39;s New Frontier…お前の目の前に、新たな地平があらん事を、と。 &lt;br /&gt;口下手な二人は、翼に歌を乗せる事でしか、真意を伝えられない。 &lt;br /&gt;つまらない意地を張らず、もっと早くにこうしておけば良かったな、と、シェリルは思った。 &lt;br /&gt;養父は養父、自分は自分だと思っていたのだ。関係無いと、別の存在である、と。 &lt;br /&gt;そんなワケが無かった。 &lt;br /&gt;いくら養父に引け目を感じたからって、一番大事な、自分と彼の歌を否定出来るワケが無かったんだ。 &lt;/div&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;div&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff00cc;&quot;&gt;―――Darlin&#39;近づいて　服従？　NO YOU,NO LIFE ナンツッテ　もう絶対！――― &lt;/span&gt;&lt;/div&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;div&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff0033;&quot;&gt;―――Long long Way　一歩踏み出せよ　心を縛るスベテの物を　引き千切れば始まりさ　RIGHTS！――― &lt;/span&gt;&lt;/div&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;div&gt;あぁ、引き千切る、引き千切ってみせる。そうシェリルは思い、機体を木の葉のように舞わす。 &lt;br /&gt;赤いバルキリーを置いていく形で、急転進し、空を目指す。 &lt;br /&gt;言うまでも無く、格闘戦において、上方とは絶対有利位置だ。 &lt;br /&gt;急降下によるピンポイントバリアパンチで、あの翼を叩き落とす。 &lt;br /&gt;その為に、雲を突き抜ける…！ &lt;/div&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;div&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff00cc;&quot;&gt;―――need your heart &amp;amp; need your love　OH YES!! スウィートでKISS…―――&lt;/span&gt; &lt;/div&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;div&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff0033;&quot;&gt;―――It&#39;s New Frontier! 其処が何処でも　構わないさ！　俺は俺のまま　WOW WOO!――― &lt;/span&gt;&lt;/div&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;div&gt;大気圏下における空戦は、空力の理解が戦術の大元を占める。 &lt;br /&gt;上昇性能、その限定された能力に着目して、かつての時代に作られたのが、 &lt;br /&gt;前進翼と呼ばれる赤いバルキリーの翼形である。 &lt;br /&gt;手の子指、親指のみを開いて飛行機の翼に見立てたような姿のそれは、 &lt;br /&gt;冗談事のようなその形からの予想を裏切り、通常の形状を遥かに超える風切りを見せる。 &lt;br /&gt;重力に逆らうための翼、それがＶＦ－１９に備わる力だ。 &lt;br /&gt;つまりは、シェリルは判断を誤ったのだ。 &lt;br /&gt;上昇性能においてのみ、ＶＦ－１９は、ＹＦ－２４に拮抗し得る…！ &lt;/div&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;div&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff00cc;&quot;&gt;―――乗っかっちゃってる恋でもGO!　もう一回なんてないからHAPPY!――― &lt;/span&gt;&lt;/div&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;div&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff0033;&quot;&gt;―――It&#39;s New Frontier! だから遠く　宇宙の彼方へ　お前の夢を今　飛び立たせろよ…――― &lt;/span&gt;&lt;/div&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;div&gt;「イイイェアアアァアア―――！」 &lt;br /&gt;サウンドウェーブに乗って聴こえた養父のシャウトが、雲を突き抜け自分へ迫るのを自覚する。 &lt;br /&gt;………ウソでしょ！？何で追い付けるの…？ &lt;br /&gt;苛烈に自由に、雲海を突き抜けた赤い翼はそのままシェリルを追い越し、翼を振ってみせる。 &lt;br /&gt;ついて来いと言うのか、決着を付けようと言うのか！ &lt;br /&gt;ふざけるな！いつまでも子供扱いをして…！ &lt;br /&gt;「…絶対吠え面かかせてやる…！！」 &lt;br /&gt;空力？重力下特性？そんな物、知った事か！！ &lt;br /&gt;翼を限界まで畳み、ロケット宜しく機体を変じたシェリルは、もはや彼だけを見て、スロットルを全開に開ける。 &lt;br /&gt;オーロラ群から空へ、星が星を追って行く…！ &lt;/div&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;div&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff00cc;&quot;&gt;―――no more chance! no rules!　GETしたいから　ラララ…！　I all give it to you.―――&lt;/span&gt; &lt;/div&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;div&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff0033;&quot;&gt;―――Bran new days… 今がその時さ…！　戻れない昨日を捨てたなら　見えない明日も忘れろ！――― &lt;/span&gt;&lt;/div&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;div&gt;届け届け届け…！歌声よ、破壊の速度よ、思いのたけよ、全て余さずあの翼へ…！！ &lt;br /&gt;ジリジリと相対距離を縮める機体に、更なる無茶を要求する。 &lt;br /&gt;ピンポイントバリア高出力展開、機首をラム（衝角）にして、思い切りぶつける…！ &lt;br /&gt;「シェリル、ソレデハサスガニ、彼ガ死ニマスゾ…」 &lt;br /&gt;ディディーは心配症だな…おじ様がこの程度で、死ぬワケ無いじゃない？ &lt;br /&gt;操作を続ける…展開！サウンドエナジーとは違う光が機首を覆い、突撃準備完了！ &lt;br /&gt;………出来るんでしょ、カワイコちゃん…！？もう少し付き合ってね…！ &lt;/div&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;div&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff0033;&quot;&gt;―――It&#39;s New Frontier!　そうさ俺なら　此処にいるさ　鐘を打ち鳴らせ　WOW WOO!――― &lt;/span&gt;&lt;/div&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;div&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff0033;&quot;&gt;―――It&#39;s New Frontier!　そうさ胸に…！―――&lt;/span&gt; &lt;/div&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;div&gt;あと少し…５００…４００…３００…２００…あとほんの少しという処で、 &lt;br /&gt;ＹＦ－２４は、エンジンを沈黙させた。 &lt;br /&gt;「…え？」 &lt;br /&gt;ガクガクと震え、ストールを起こした機体は、機首を１８０度回転させて、地上へと真っ直ぐ降下する。 &lt;br /&gt;「ウソでしょ…！」 &lt;br /&gt;「スロットル全開デ、バリアヲ高出力マデアゲタムチャノセイデスナ」 &lt;br /&gt;落ちる、真っ逆さまに、地上を目がけて加速する。 &lt;br /&gt;「…っ！！シェリルっ！？シェリル――！！」 &lt;br /&gt;彼の歌が止まり、赤いバルキリーが、自分の機体を追ってくるのが見えた… &lt;/div&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;div&gt;「オイ馬鹿！シェリルっ！！脱出しろ！！…聴こえてんのかぁ！！」 &lt;br /&gt;「いや…！」 &lt;br /&gt;「はぁ…！？オマエ、何言ってんだ！死んじまうぞ！！」 &lt;br /&gt;「イヤよ！だって…アタシの歌は、まだ終わっていないもの…！」 &lt;/div&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;div&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff00cc;&quot;&gt;―――3.Hey, I count down…――― &lt;/span&gt;&lt;/div&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;div&gt;相対距離は遅々として埋まらず、不吉なカウントダウンは始まる。 &lt;br /&gt;もはや歌手で無く、父親としてシェリルを追う彼は、焦りと共に、段々と開く距離を見つめるより他に無かった。 &lt;/div&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;div&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff00cc;&quot;&gt;―――2.Are you ready…?――― &lt;/span&gt;&lt;/div&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;div&gt;ノイズと共に、基地からノイマンの通信が入る &lt;br /&gt;「シェリルさん、状況は理解しています…加速器が止まっても、変形機構、動作に影響はありませんね？」 &lt;br /&gt;歌いながら、沈黙で肯定を返す。 &lt;br /&gt;どうやらノイマンは、自分の試みに気付いているらしいと見えた。 &lt;br /&gt;「基地から見て太陽の方向…そこの渓谷に機首を向けて下さい！今日も良い風です！」 &lt;br /&gt;「勝って見せて下さい…私の青春時代に…！」 &lt;br /&gt;それを最後に、通信が途絶する。 &lt;/div&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;div&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff00cc;&quot;&gt;―――1.覚悟はドウ…！？――― &lt;/span&gt;&lt;/div&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;div&gt;覚悟か…どうなんだろう。 &lt;br /&gt;養父の泡を食った通信を聴きながら、やけに冷静な思考でシェリルは考えていた。 &lt;br /&gt;今からやる事は初めてだけど、やって出来ない事では無いと思う。 &lt;br /&gt;何より、一番見て欲しい人に、自分の全力を見てもらえるのだ。 &lt;br /&gt;それは凄く、ドキドキするな…そう思った。 &lt;br /&gt;そして。 &lt;/div&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;div&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff00cc;&quot;&gt;―――0.Ｉ（私を）、鳴らして！　What&#39;bout my star…!――― &lt;/span&gt;&lt;/div&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;div&gt;「…っ！！シェリルーーー！！！」 &lt;br /&gt;彼の叫びが虚しく響き、ＹＦ－２４は、雲間に吸い込まれていった… &lt;/div&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;div&gt;雲間を抜け、彼が最初に見たのは、黒煙噴き上げる凄惨な墜落現場…では無かった。 &lt;br /&gt;彼女の機体の影は、どこにも無い…否。 &lt;br /&gt;影はあった。そして、歌も。 &lt;/div&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;div&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff00cc;&quot;&gt;―――叶えて　You yield to me…　教えて　Your true feeling…――― &lt;/span&gt;&lt;/div&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;div&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff00cc;&quot;&gt;―――叶えて　You yield to me…　急かして！　Impulsive date…――― &lt;/span&gt;&lt;/div&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;div&gt;先の歌の続きが、シェリルの声で聴こえる。 &lt;br /&gt;彼は影の先を見る。即ち日の光、太陽の中に… &lt;br /&gt;金色の陽炎を纏い、一つの黒点があった。 &lt;br /&gt;「…これぞ必殺、竜鳥飛び…！そして！！」 &lt;br /&gt;サウンドウェーブを通して伝わる声に呼応して、黒点は人型に変形して、彼に迫った。 &lt;br /&gt;重力を味方に、大リーガーよろしく片足を掲げて落下してくる。 &lt;/div&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;div&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff00cc;&quot;&gt;―――Let me know what you want, I would give you…――― &lt;/span&gt;&lt;/div&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;div&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff00cc;&quot;&gt;―――How fantastic to be with you! My love!――― &lt;/span&gt;&lt;/div&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;div&gt;「シェリル必殺、エボリューション踵落とし…！もってっけえぇぇぇぇーー！！！」 &lt;br /&gt;掲げられた踵は、あやまたずＶＦ－１９のど真ん中に着弾した…！ &lt;/div&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;div&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff00cc;&quot;&gt;―――Let me know what you want, I would give you…――― &lt;/span&gt;&lt;/div&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;div&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff00cc;&quot;&gt;―――How fantastic to be with you! My love!――― &lt;/span&gt;&lt;/div&gt;</content:encoded>



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<dc:date>2009-01-08T21:33:01+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://kakatootosi.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/3-9c23.html">
<title>マクロスＦ・Ｆ（フロンティア・ファイアー！！） 3</title>
<link>http://kakatootosi.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/3-9c23.html</link>
<description>３．遅れた男 彼が指定ハンガーに、愛機と共に駆けつけたのは、1400時を過ぎてか...</description>
<content:encoded>&lt;div&gt;３．遅れた男 &lt;/div&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;div&gt;彼が指定ハンガーに、愛機と共に駆けつけたのは、1400時を過ぎてからであった。 &lt;br /&gt;「…っ！オイオイ、何だこりゃ…！」 &lt;br /&gt;ガウォークでハンガーの前に駐機し、周りを見回した彼が見たのは、 &lt;br /&gt;整然と並んでいるべき戦闘機群…恐らく、手紙で書かれていたＹＦ－２４であろう… &lt;br /&gt;煙を吐きながら擱座したバトロイド。 &lt;br /&gt;イナーシャ制御をしくじったか、四肢が無残にねじくれたガウォーク。 &lt;br /&gt;着陸時に変形しそこね、ファイターとバトロイドの合いの子で転がった物… &lt;br /&gt;全てに共通するのは、弾痕も無く、しかし起動不能にされている事だ。 &lt;br /&gt;唯一無事な一機…ガウォークでこちらを待つＹＦ－２４の上には、 &lt;br /&gt;ライヴで興の乗ったアーティストよろしく、足をコンソールに乗せ、 &lt;br /&gt;腕を組んだ彼の愛娘が、勝気な瞳を向けていた… &lt;br /&gt;「逃げずに来た事は、評価してあげるわ、おじ様…！」 &lt;/div&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;div&gt;「随分御大層な招待状だったじゃねぇか…！」 &lt;br /&gt;「あらぁ？私はおじ様なら逃げるはずなんか無いって信じてたもの。流石はおじ様だよね！」 &lt;br /&gt;「へへっまぁな…」 &lt;br /&gt;経過はどうあれ、愛娘に褒められて悪い気はしない。 &lt;br /&gt;いい気になった彼を、機体の下から大きな声で呼ぶ声がある。 &lt;br /&gt;「やぁ～どうも、私がお便りしたノイマンです～！貴方が、あの有名な～？」 &lt;br /&gt;「あぁ、あんたが…って、テメェもグルかあぁ！！！」 &lt;br /&gt;「ひゃっ、違いますよ～！私共も、貴方の娘さんが来るとは知らなかったんです～！」 &lt;br /&gt;遠い怒鳴りあいで疲れたノイマンは、隣の助手から受け取った拡声器で後を続ける。 &lt;br /&gt;「来た途端に、アタシなら腕に自信はある、５分で良いから機動を見てくれとおっしゃって…そのまま機動テストに突入ですよ！」 &lt;/div&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;div&gt;ノイマンは、辺りの機体を見回しながら言う。 &lt;br /&gt;「彼女のメチャクチャなマニューバに付いていけたゼネラルのテストパイロットはごく少数。 &lt;br /&gt;その少数も無茶をしてこの有様です！笑うべきか泣くべきか、良く解りません！」 &lt;br /&gt;「笑えば良いじゃねぇか！ゼネラルさんに吠え面かかせたんだろ！」 &lt;br /&gt;「機体強度の練り直しで一月はカンヅメですよ！思わず苦笑いってヤツです… &lt;br /&gt;ですが貴方の娘さんのお陰で、僕等のエボリューションはもっと強く、美しくなりますよ！」 &lt;br /&gt;「シェリルってんだ！美人だろぉ！？」 &lt;br /&gt;「存じてますよ！僕はシャロンしか聴きませんでしたが、シェリルさんのメディアはヘビーローテです！ &lt;br /&gt;テストパイロット申請書類を見て、ビックリしました！」 &lt;br /&gt;「ヤンさーん！ありがと～♪」 &lt;br /&gt;こちらはシェリルだ。最高の営業スマイルと投げキッスをヤンと、 &lt;br /&gt;ついでにゼネラルのテストパイロットに振りまく。 &lt;br /&gt;皆、鼻の下を伸ばして、手を振っている… &lt;br /&gt;あぁ、負けるワケだわ…そうシェリルは思った。 &lt;/div&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;div&gt;「それでなんですがね！まだデータが足りないんです！テストを継続しようにも、シェリルさんと競えるパイロットと、機体が無い！」 &lt;br /&gt;ノイマンは、熱のこもった眼で続ける。 &lt;br /&gt;シェリルはそれを見て、この人もおじ様と同じくらい真っ直ぐだな、と思う。 &lt;br /&gt;「もっと正直に言えば…私の青春の結晶であるエクスカリバーと、今までの人生の集大成であるエボリューション、その戦いを見てみたい！」 &lt;br /&gt;「そういう事で…アタシとヤンさんの利害の一致というワケ、おじ様、解った？」 &lt;br /&gt;「ハン…男の扱いが上手くなると、そんな偉いのかよ？」 &lt;br /&gt;「…１０年以上、女性に婚期逃させてる男が言うと滑稽よ？」 &lt;br /&gt;彼はバスに乗った時の、脳裏に翻った桜色の髪を思いながら返す。 &lt;br /&gt;「…だから、あいつの事は関係ねぇだろうが…！」 &lt;br /&gt;「アタシは誰の事とは、一言も言ってないけど？」 &lt;br /&gt;「…ヤロウ…！覚悟しろよこのパツキンモップ娘…！」 &lt;br /&gt;「それはこっちのセリフ…そのトサカみたいな髪ふんじばって、役に立って無い丸眼鏡、指突っ込んで割ってやるわ…！」 &lt;br /&gt;「…エキサイトした処で、お二人準備していただいてよろしいでしょうか？」 &lt;br /&gt;「おうよ！」「もちろん！」 &lt;/div&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;div&gt;シェリルには、幾つものアドバンテージがある。 &lt;br /&gt;一つは機体の性能差。ＶＦ－１９と、その後継であるＹＦ－２４には、旋回・出力・操作性に圧倒的な差が存在する。 &lt;br /&gt;加えてこちらには、模擬弾をセットしたガンポッドを懸架済みだ。 &lt;br /&gt;戦場で出会ったなら、相手にならない程にシェリルが有利である。 &lt;br /&gt;二つにはディディーの存在だ。かの高名なドクター、通称Ｔの手によるこのロボットは、シェリルの機体制御を熟練のパイロット並にサポートする。 &lt;br /&gt;養父とシェリルの技能差は、ほぼ無視して良い所まで詰められているはずだ。 &lt;br /&gt;三つに、彼はギターを抱えながら操縦している。 &lt;br /&gt;ファイターならいざ知らず、より精緻な操作を要求されるバトロイドでの格闘、 &lt;br /&gt;もしくは彼の不慣れであるハズのガウォークでの戦闘ならば、より有利に勝ちを収められる。 &lt;br /&gt;シェリルに負ける要素は何一つ無い、それなのに。 &lt;br /&gt;そのはずなのに、シェリルの機体はもう幾度目かも知れず、地面に叩き付けられていた。 &lt;/div&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;div&gt;「…ダイジョウブデスカナ、シェリル？」 &lt;br /&gt;「…何でよ…何で一発も当てられないの…？」 &lt;br /&gt;今はコパイ席に乗せた、ディディーの気遣いが聴こえる。 &lt;br /&gt;「ツウサン１８回目。スベテバトロイドデノ背負イ投ゲニヨルモノデスナ」 &lt;br /&gt;一回目は、絶対に避けられない距離からの射撃で勝負を決しようとし、肉薄され、地面に叩き付けられた。 &lt;br /&gt;二回目は、バトロイドで格闘を挑もうとし、羽交い締めにされ、優しく地面に落とされた。 &lt;br /&gt;それ以降は、もう覚えてもいない。 &lt;br /&gt;いや、それはまだ良い、良くはないが、本当の問題は別にある。 &lt;br /&gt;「何で…？おじ様、何で歌わないの！？」 &lt;br /&gt;「…今のオマエにゃ、歌いたくねぇ」 &lt;/div&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;div&gt;馬鹿な、ふざけるな。今の自分には、そんな価値は無いとでも言うのか！ &lt;br /&gt;………ねぇ、もう諦めよう、元々無理だったのよ……… &lt;br /&gt;もう一人のシェリルが囁く。煩い、邪魔だ！ &lt;br /&gt;「何をガマンしてるのか知らないけどよ…もう良いだろうが、疲れちまった」 &lt;br /&gt;「何で…？どうしてよ！真面目に相手をしてよ！」 &lt;br /&gt;………何となく、解ってたじゃない。おじ様には勝てないよ……… &lt;br /&gt;うるさいうるさい！少し黙っていろ！ &lt;br /&gt;ここで自分を示さねば、どこで示すというのだ！ &lt;br /&gt;歌で彼に勝てる訳が無い自分には、もう、バルキリーしか…！ &lt;br /&gt;………だからだよ、そんなツマラナイ事にこだわっているから、体も心も固まるの……… &lt;br /&gt;…え？ &lt;br /&gt;今、もう一人の自分が、笑った気がした。 &lt;br /&gt;………操縦なんて、私のナカの十分の一にも満たない……… &lt;br /&gt;………リズムとテンポ、そしてハートよ…それを歌に乗せて……… &lt;br /&gt;「帰ってメシにしようぜ、気にする事はねぇって」 &lt;br /&gt;………私達の100％、おじ様に見てもらいましょう！……… &lt;br /&gt;まただ、またこの感覚だ。 &lt;br /&gt;舞台に立った時の高揚感。胸の奥、震えたライオンが眼を覚ます。 &lt;br /&gt;「オマエはまだ、ガキなんだから」 &lt;br /&gt;シェリルの全身が震える。そして叫ぶ。 &lt;br /&gt;銀河の妖精よ、此処に在れ…！ &lt;br /&gt;「あ、あ…ああああぁぁぁぁぁーーー！」 &lt;br /&gt;シェリルは正面コンソールに額を強く叩き付け、自らを奮わせる。 &lt;br /&gt;視界は真っ赤に染まったが、痛みは程好く、凝り固まった理性を溶かしてくれた。 &lt;br /&gt;勝負はここからだ…！ &lt;/div&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;div&gt;二人の模擬戦…といっても一方的な展開ではあったが…それを眺めていたノイマンは、 &lt;br /&gt;視線を同じくしていた助手に声をかけられた。 &lt;br /&gt;「…彼女、先程までと全然動きが違いますね…ガチガチで、見ていられませんよ」 &lt;br /&gt;「そうだね…キミ、どっちが勝つと思う？」 &lt;br /&gt;「…心情としては、ＹＦ－２４に賭けたいですね…しかし」 &lt;br /&gt;「何だ、じゃあ賭けにならないじゃないか」 &lt;br /&gt;「主任は、彼女が勝つと思っているので？」 &lt;br /&gt;「うん、流石に１７の僕に負けるつもりは無いんでね…キミ、フォールド計測器はどうなってる？」 &lt;br /&gt;「…？なぜでしょう…徐々に数値が上昇していますが」 &lt;br /&gt;「ＬAＩ社の研究で、サウンドウェーブとフォールド波と呼ばれる物が、ほぼ同じ物と証明されたらしいね…なら、ここからが本番って事だ」 &lt;br /&gt;渓谷と砂漠に囲まれた基地は、年中陽炎が立ち上っている。 &lt;br /&gt;その陽炎を上塗りするように、金色の陽炎が、辺りを照らした。 &lt;/div&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;div&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff66cc;&quot;&gt;―――What bout my ster…?　 What bout my ster…?―――&lt;/span&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff00cc;&quot;&gt;&amp;nbsp;&lt;/span&gt;&lt;/div&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;div&gt;「…！歌が聴こえます…！」 &lt;br /&gt;「大気の振動では無く、エネルギー光に類似した波長に歌を乗せるらしいね…すごいなコレは」 &lt;br /&gt;続くは赤い、もっと苛烈な光だ。 &lt;/div&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;div&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff0033;&quot;&gt;―――Its New Frontier！だからもっと　胸に火を点けろ…！――― &lt;/span&gt;&lt;/div&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;div&gt;シェリルはハッキリと見た。向かい立つガウォークのキャノピーの奥、煌めいた物。 &lt;br /&gt;あれはいつか見た、鉤裂きのような満面の笑みだ。 &lt;br /&gt;着いて来い、こんどこそ遅れるな、と、自分を誘う笑みだ。 &lt;br /&gt;受けて立とうじゃない。そう思い、どちらが挑戦者かも忘れて互いに空を見やる。 &lt;br /&gt;「ディディー！超時空変形…！」 &lt;br /&gt;「ホンリョウハッキデスナ…ギターモード変形、体内臓サウンドブースター、オン！」 &lt;br /&gt;常識を超えた変形を成し、ギターに姿を変えたそれは、シェリルのコクピットにすっぽり収まる。 &lt;br /&gt;さぁ始めよう、彼と目一杯に楽しもう。 &lt;br /&gt;恋する彼に囁くように、別れを惜しむかのように、これが最後でも悔いの無いように。 &lt;br /&gt;「くだらない…今この時に比べたら、何もかもがくだらないわ…！」 &lt;br /&gt;もはや彼の娘では無く、シェリルでも無く。 &lt;/div&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;div&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff0033;&quot;&gt;―――掛け替えの無いモノ――― &lt;/span&gt;&lt;/div&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;div&gt;ただ彼の歌に応え、共に踊る番いの鳥として、言うべきはこうだ。 &lt;br /&gt;「山よ、銀河よ！アタシの歌を聴けえぇぇ！！」 &lt;/div&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;div&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff00cc;&quot;&gt;―――What bout my ster…！　 What bout my ster…！―――&lt;/span&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff0033;&quot;&gt;&amp;nbsp;&lt;/span&gt;&lt;/div&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;div&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff0033;&quot;&gt;―――解き放つさ…！――― &lt;/span&gt;&lt;/div&gt;</content:encoded>



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<item rdf:about="http://kakatootosi.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/2-5829.html">
<title>マクロスＦ・Ｆ（フロンティア・ファイアー！！） 2</title>
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<description>２．第二の手紙 数日前の事… …突然の御手紙、大変失礼と存じます。 ですが、貴方...</description>
<content:encoded>&lt;div&gt;２．第二の手紙 &lt;/div&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;div&gt;数日前の事… &lt;/div&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;div&gt;…突然の御手紙、大変失礼と存じます。 &lt;br /&gt;ですが、貴方にどうしても頼みたい事があり、こうして筆をとっています。 &lt;br /&gt;私はこの惑星エデン、ニューエドワーズ基地において、新型ＶＦ開発試験担当として、 &lt;br /&gt;新星インダストリーより出向してきた、ヤン・ノイマンという者です。 &lt;br /&gt;お話というのは、この開発試験対象…我が新星社と、ゼネラル社が共同開発した試作機、 &lt;br /&gt;ＹＦ－２４、ペットネーム「エボリューション」についてなのです。 &lt;br /&gt;エボリューション（新生）の名前からも分かるとおり、 &lt;br /&gt;「ＶＦ－１１よりも扱いやすく、ＶＦ－１７よりすべての面で高性能に」 &lt;br /&gt;という統合軍からの無茶な要求に応える形で、我が社が開発していた本機ですが、 &lt;br /&gt;言うなれば椅子取りゲームの最中、割り込みをかけられる形で、 &lt;br /&gt;ゼネラル社陣営が共同開発という形をとって来たと、我々開発者は認識しています。 &lt;br /&gt;ただ、その事で告訴なり、訴訟なりと、とやかく言うつもりはありません。 &lt;br /&gt;貴方にとって、歌う事こそが戦いであるように、 &lt;br /&gt;私たちにとっては、良い機体を作り上げる事が戦いであると信じているからです。 &lt;/div&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;div&gt;しかし、このまま泣き寝入りする事は、どうしても出来ない。 &lt;br /&gt;言うなれば、これは我々開発陣の我儘なのです。 &lt;br /&gt;私共の可愛い娘であるＶＦ－１９、これは貴方の代名詞とも言える機体ですよね。 &lt;br /&gt;この機体に慣れ親しんだ貴方が、孫娘とも言えるＹＦ－２４に乗り、 &lt;br /&gt;ゼネラル社テストパイロット共のＹＦ－２４のレコードを根こそぎ塗り替える。 &lt;br /&gt;これはＹＦ－２４の優れた機体性能が、我ら新星インダストリアルの技術によるものと &lt;br /&gt;証明する、またと無いデモンストレーションになると思います。 &lt;br /&gt;テスト中、試験項目以外の指示は特にいたしません。あなたは好きなように飛び、好きなように歌っていただきたい。 &lt;br /&gt;貴方の為、ＶＦ－１９に準じた操作系を設えたＹＦ－２４をご用意いたしました。 &lt;br /&gt;初めて乗るとしても、過不足は決して感じさせません。 &lt;br /&gt;私見ですが、過去に見た貴方の操縦についてこれるほどのエクスカリバー乗りを、 &lt;br /&gt;私は一人しか知らない。 &lt;br /&gt;現状、貴方がこのエデンにおける、最高の適任者なのです。 &lt;/div&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;div&gt;○月×日、1200時より、基地内３番ハンガーにおいて開始いたします。 &lt;br /&gt;どうかお願いです。私達の歌を、高く遠くに届けていただけませんか？ &lt;br /&gt;貴方にならこの気持ちがご理解いただけると、信じてお待ちしております。 &lt;/div&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;div&gt;敬具 &lt;/div&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;div&gt;シェリルは養父宛のこの手紙を、自分が初めに目に出来た事に感謝した。 &lt;br /&gt;行方など掴みようの無い養父の宛名を探し出したガッツ。 &lt;br /&gt;慇懃な文章の中、燃えてたぎる様な意地。 &lt;br /&gt;どれをとっても、養父のツボを突く手紙ではあったが… &lt;br /&gt;「極め付けは、この一文よね…」 &lt;br /&gt;（どうかお願いです。私達の歌を、高く遠くに届けていただけませんか？） &lt;br /&gt;歌、と言われた時点でもう決まったようなモノだ。 &lt;br /&gt;書いた人間は、明らかに養父と同じレベルのバカ（無論最上級レベルという意味で） &lt;br /&gt;の扱いに長けている。 &lt;br /&gt;それともエクスカリバー乗りには、突き抜けたバカしかいないのだろうか？ &lt;br /&gt;その考え方に至って、シェリルはブルブルッと首を振る。 &lt;br /&gt;「いやいやいや…！私は違うわよ？私だけは…」 &lt;br /&gt;ね？と隣に浮いたペットロボットに同意を促す。 &lt;br /&gt;ディディーと呼ばれるマクロス７製のそれは、首を傾げるような仕草で答えるばかりだ。 &lt;br /&gt;とはいえ、とシェリルは考えた。これは前々からの計画実行のチャンスだ。 &lt;/div&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;div&gt;今まで養父との模擬戦…とはいえ、ケツを取り合う程度のお遊びではあったが… &lt;br /&gt;バルキリーの腕前において、シェリルは師でもある養父に、一度も土をつけた事が無い。 &lt;br /&gt;理由は明白だ、と考えている。シェリルの腕前に応えるバルキリーに出会わないせいだ。 &lt;br /&gt;今まで養父の赤いＶＦ－１９と競い合った際の機体は、ＶＦ－１１、ＶＦ－１7といった、 &lt;br /&gt;言っては何だが総合機体性能に劣った機体ばかりであった。 &lt;br /&gt;幼い頃から親しんだ赤いＶＦ－１９を借りて、養父の乗った別機体に勝ったことはある。 &lt;br /&gt;互いにＶＦ－１１や、ＶＦ－１に乗れば、７／３位の割合で勝ちを拾える。 &lt;br /&gt;でも違う、そうじゃない。 &lt;br /&gt;うまく言えないが、そういう事では無いのだ… &lt;br /&gt;自分が巣立つ時、越えるべき翼は、あの赤いサンダ―パターンでなければ…！ &lt;br /&gt;そう思っていたシェリルに、この手紙は正に、渡りに船であった。 &lt;br /&gt;「フフフ…！期待してるわよ、エボリューションちゃん…！ディディー手伝って！」 &lt;br /&gt;そう言って、シェリルは返信の準備と、寄越された手紙の1200の文字を &lt;br /&gt;1500へ書き直す作業を始めた… &lt;/div&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;div&gt;その日の夕食時、ブラブラとホテルに帰って来た養父に、届いた手紙を渡す。 &lt;br /&gt;固パンを毟りながら「へへっ！オモシれぇ奴じゃねぇか…！」 &lt;br /&gt;と、呟く養父に（ゴメンナサイおじ様…）と心で十字を切り、数日後に &lt;br /&gt;控えた巣立ちの日の為、荷造りを進めるシェリルであった… &lt;/div&gt;</content:encoded>



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<dc:date>2009-01-08T21:24:00+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://kakatootosi.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/post-61e9.html">
<title>マクロスＦ・Ｆ（フロンティア・ファイアー！！） </title>
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<description>１．第一の手紙 ２０５９年　○月×日 　この日記帳も、もう１３冊目になる。 おじ...</description>
<content:encoded>&lt;div&gt;１．第一の手紙 &lt;/div&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;div&gt;２０５９年　○月×日 &lt;/div&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;div&gt;　この日記帳も、もう１３冊目になる。 &lt;br /&gt;おじ様に拾われて、文字を覚えてから書き始めて、ずっと続けてるから… &lt;br /&gt;大体、４歳位から？ &lt;br /&gt;ズボラなアタシには珍しく（おじ様に似たのよ？私の責任じゃないんだから！）１年に一冊のペースでページを埋めている。 &lt;/div&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;div&gt;あ、でも最初の方は今見るとハズカシいなぁ… &lt;br /&gt;文字も楽譜も、おじ様に習ったのだから、すごく、その…うわぁ、前衛的… &lt;br /&gt;７つの時にお姉様に教わるまで、人に読んでもらえる文字って書けなかったのよね… &lt;br /&gt;（お姉様って言うのは、マクロス７のおじ様の元メンバー。桜色の髪がスゴく綺麗なの♪） &lt;br /&gt;今でも、楽譜だけは直らないけど…良いのっ！私が歌えば良いんだから！ &lt;br /&gt;…こんな事思ってても、ここに書いていても、おじ様への感謝は消えないと思う。 &lt;br /&gt;だって今までの日記には、おじ様の事ばっかりなんだもの。 &lt;br /&gt;おじ様が新しい歌を歌ってくれた。 &lt;br /&gt;私も憶えて、皆の前で一緒に歌った。 &lt;br /&gt;おじ様が操縦を教えてくれた。 &lt;br /&gt;思い通りのマニューバが出来ると、大きな掌で、頭を撫でてくれた。 &lt;br /&gt;おじ様が、又、女の人に軽―く声をかけて、何くれと世話をやいてもらっていた。 &lt;br /&gt;というか、この人本気で女の人達の感情に気付いて無いのだろうか…！ &lt;br /&gt;…気付いて無いんだろうな、お姉様が可哀想。 &lt;br /&gt;おじ様が、又、戦闘の中に歌いに行った。 &lt;br /&gt;心配で不安で、胸が張り裂けそうだったけど、帰ってきた皆も、おじ様も笑顔だった。 &lt;br /&gt;…そんなことばっかり。 &lt;/div&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;div&gt;私は相当なファザコンなんだと思う。 &lt;br /&gt;おじ様の事は、銀河で１番カッコいい男性だと思っているし、 &lt;br /&gt;おじ様のような歌手になりたい、私も歌で銀河中を震わせたいと思っている。 &lt;br /&gt;だからこそ、おじ様から離れて、一人で出来るまでやってみたいと思うの！ &lt;br /&gt;お金はおじ様と一緒に銀河を渡り歩いた今までの、私のメディア売上と著作権料でどうにかなります。 &lt;br /&gt;礼儀作法だって、ビジョン嫌いのおじ様よりテレビ出演回数は多いし、どうにかなります！ &lt;br /&gt;最後のおじ様の鬼門…バルキリーの操縦について。 &lt;br /&gt;「独り立ちしたいってぇんなら、バルキリーの操縦で俺に勝ってみやがれ！」 &lt;br /&gt;との事でしたね？それをこれから証明します。 &lt;br /&gt;１３冊目の最初のページだけど、これは破り取って、貴方に渡します。 &lt;br /&gt;これは果し状…そして銀河の妖精シェリル・Ｎ・ノームの、自由への片道チケットよ！ &lt;br /&gt;今日の、ニューエドワーズ基地でのＹＦ－２４性能試験。 &lt;br /&gt;おじ様には３時からと伝えたけど…ゴメンナサイ、あれ嘘！正午から。 &lt;br /&gt;元々はおじ様に来た仕事だけど、アタシがおじ様のＶＦ－１９に勝てば問題無いよね？ &lt;br /&gt;早めに出てお待ちしています、逃げるならどうぞご自由に。そのまま出発するだけだから。 &lt;br /&gt;その真っ赤なオシリに一発喰らわせてやるから、覚悟なさい♪ &lt;/div&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;div&gt;貴方のカワイイ銀河の妖精　シェリル・Ｎ・ノームより &lt;br /&gt;（署名の下には、ハートの上にこれ見よがしとキスマークがされている） &lt;/div&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;div&gt;「…シェリル…あンのアホが…！」 &lt;br /&gt;朝方、この星での逗留先に選んだ安ホテルのロビーでこれを受け取り、 &lt;br /&gt;クシャッと手紙を丸めて、ギターを引っ掴んで、 &lt;br /&gt;支払いを済ませて、ホテルを駆け出すまで僅か１０秒。 &lt;br /&gt;彼を知る者が見たら、支払いを忘れていなかった事にまず驚くに違いない。 &lt;br /&gt;そしてその次に、彼が他人の事でこんなにも泡を食う事にも驚くだろう。 &lt;br /&gt;それほどに、シェリルの存在は彼の中で大きいものだった。 &lt;br /&gt;シェリルが書いたのより、何倍だって、何十倍だって、俺の方が愛していると断言できる。 &lt;br /&gt;それにしたって…愛機の駐機場所に向かうシャトルカーを探し、駆けながら彼は思う。 &lt;br /&gt;「今、アイツは関係ねぇだろうが…！」 &lt;br /&gt;桜色の髪の、この前にあった時は随分艶めかしく成長していた、 &lt;br /&gt;しばらく会っていないバンドメンバーの事を思いながら、 &lt;br /&gt;彼はシャトルバスを、半ば体を張って停める。 &lt;br /&gt;「待ってろよ…！すぐに吠え面かかせてやるからなァ…！シェリルー！！」 &lt;br /&gt;また変な客だな、と思いながら、運転手はドアを閉じた。 &lt;/div&gt;</content:encoded>


<dc:subject>アニメ・コミック</dc:subject>

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<title>ブログ</title>
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<description>やってみるか～！ 何やったら良いかわからんが、まずは２ちゃんに落としたｓｓを張っ...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;やってみるか～！&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;何やったら良いかわからんが、まずは２ちゃんに落としたｓｓを張ってくわい。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;つかトラックバックって何だよ…&lt;/p&gt;</content:encoded>



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<dc:date>2009-01-08T21:03:12+09:00</dc:date>
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